雪模様の夕方、めずらしく晴れた空と穏やかな表情の海。
太陽が傾いてひんやりと空気が海水よりも低くなれば、温泉の湯気のような靄があらわれます。幻想的な空間が生まれ、プリズムだったかスペクトルだったかやわらかい光でかぶとが地球色に染まりました。
この当たり前のように現れる異日常空間にどうにも魅了されてしまうのです。何年も知っている風景なのに、はっとして車を止め、レンズ越しではないもの、目に映ったものをじっくりココロに記憶させたい想いに駆られるのです。
「飽きのこないのがホンモノなんだよ。」
誰かの言葉が思い出されました。
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