2011/05/31

でかした!


太陽と雨と土の恵みでふわっふわに育ったサニーレタスは、30分後、おすそ分け先から海の幸炊き立てサザエ飯と化して帰ってきたのでした。

2011/05/27

あ、猫バス!





国道をそれた海岸沿いにつづく旧メインロードには、黒い瓦屋根の並ぶコミュニティがいくつか残っていて、都合良く時空を跳ぶこともできます。


村と村をつなぐローカルバスは、ゆっくりと海と森の景色を繰り返しながら進みます。

2011/05/24

自然エネルギー


湾に囲まれている能登半島の内海は、風の凪いだとき、鏡のように静まり返って地球を映し出すします。



少しだけ遠回りした帰り道。
自然エネルギーで充電完了。

2011/05/20

おすそわけられ


『ホビロン イル?』

ベトナム人のカンさんが私の好物と知って届けてくれたゆで卵。
でも普通のそれとはちょっと違う。


上に空けた穴より頂戴します。
まずはスープから頂戴します。
スプーンですくって頂戴します。
塩胡椒・ライムと唐辛子で頂戴します。
時に目と目が合いますが
多くを気にせず頂戴します。



ピヨ。

2011/05/17

おすそわけ

春先に芽を出したこぼれ種のパクチー。
一人では到底消費できないので、
知り合いのベトナム人実習生におすそわけ。

彼女たちは香りの野菜を本当によく食べます。
春菊、セロリ、ミント、ドクダミ、それからタデまで。

『マタ オネガイシマース』



お返しはベトナムランチ。
揚げ春巻きと鶏肉サラダなり。

2011/05/12

新緑深緑


新緑がみごとです。


以前、お茶の先生に教わりました。
お茶花は野にあるように生けるのが心で、
客人が来る前には必ず霧吹きで湿らせるそう。



雨あがりの深緑は格別。

2011/05/10

年中行事春編



田植えが終わりました。
大人も子どももそれぞれ役割があって、結構な共同作業。

おやつとお茶を運ぶとか、苗の空箱を数えるとか、
アメンボやオタマジャクシを捕まえるのも仕事のうち。


「今年はオタマジャクシが少ないねぇ。寒くてまだ卵なのかな。」

2011/05/06

人も野菜も

「過保護はダメや。いいモンにならん。」


祖父の遺言(笑)です。
初めて蒔いた種はエンドウマメでした。
晩秋に種を蒔いて、小さな苗で冬を越させます。
やれワラを敷くだの、やれ笹で防寒するだの、大騒ぎする私への一言。
けれど相手を信じてじっと待つのも勇気がいるものです。


今年は4月が寒かったのでまだ小さいですが、
頼もしく可憐な花をつけてくれました。

2011/05/02

春の香り③

海が凪ぎました。
魚釣りか海藻取りか、小船が気持ち良く浮かびます。


海も芽吹くのか、この季節は磯の香りが殊に強い。