グレイスケール

太平洋側からの移住組は口をそろえて冬が憂鬱だと言う。毎日雨、曇り、曇り、みぞれ、雪、曇り。。。景色のほとんどが灰色になって出かけるにもおっくうなお天気続きになるから。雪景色にでもなれば、多少気持ちも晴れるのだろうが、今年は雪の少ないこともあって灰色の連続。
一方で「冬はこんなもの」とつきあっている地元民は、雷にブリオコシだと歓び、タラの子をまぶした刺身に舌鼓し、あんこう鍋を楽しむことに勤しむ。
冬の海と空もそれぞれの色。

コーヒーブレイク

 

週末はふらり能登パンへ。

「焼きたてあるよー」の誘惑に勝てず、ブランチを食べたばかりというのにチーズブールをいただく。割ると湯気がたって中のチーズもまだトロっと暖かい。この味を知ってしまうと、他では物足りなくなるのが困りもの。

10:00〜12:00が狙い目です。

氷点下の朝

予報どおり、この日の朝は気温が下がりました。家も道路も車も庭木もパリパリ音を立てそうなほど。
雪は積もっていないものの、キーンと引き締まった窓ガラスの結晶に身構えて、朝は早め早めに動きます。

おせち

まる餅に混ぜ込んだヨモギは春に摘んで冷凍保存したもの。香りもしっかり保存されていました。年始は市場がお休みで新鮮なお魚が手に入らないので、年末に昆布で〆ておいたスズキでお造りも少しだけ。冬で青いものは見つけにくいけれど、定番のナマス・黒豆・だし巻き卵に庭の南天をそえれば出来上がり。

あり合わせのおせちも輪島塗の器でいただけば、たちまちお正月気分。

迎春

謹んで新年のお慶びを申し上げます。