入口の杉やアテの薄暗いエリアを過ぎれば、クヌギやナラのどんぐりエリアに到着します。ここがスタート地点。尾根や谷の地形、山境に置かれた大きな石、幹や枝に特徴のある雑木、ポツンと現れる赤土の松林。腐葉土のいい香りと枝葉からこぼれる午前中の日差しの中を昨年までの記憶をたよりに進みます。蜘蛛の巣にひっかかったり、急傾斜を滑りながら下ったり、鎌でイバラ切りながらすすんだり、結構なトレッキングです。
今年はキノコが不作のようで収穫はあまりなかったのですが、森の大きな循環に触れて何か浄化されたような充実感が残りました。
2012/10/27
2012/10/25
ギフト
2012/10/23
そらまめまき
2012/10/21
2012/10/17
落花生
ピーナッツがぷっくりおいしそうな芽を出してスーッと枝をつければ、黄色い小さな花が咲きます。この後が面白い。枝の節から茶色い足がニョキッと伸びて地面の中に入り込みます。この伸びた先が土の中で落花生となるのです。
野菜はみんな生きているけれど、落花生は特にその根っこの枠を超えてしまいそうな個性を感じます。
野菜はみんな生きているけれど、落花生は特にその根っこの枠を超えてしまいそうな個性を感じます。
2012/10/15
2012/10/14
2012/10/08
敬老会
日曜日はかぶと地区の敬老会。
参加資格は80歳以上。ここでは70代はまだまだ青二才のようです。普段農作業の方もジャケットや着物で参加されます。ほんの2時間ほどの行事ですが人生の諸先輩方が一堂に会する貴重なチャンス。昨年は初めてお話ししたおじいちゃんが俳句を詠んでくれたし、今年は熊野商店のおばあちゃんが作詞作曲した歌をアカペラで披露してくれました。毎日を丁寧に繰り返すってこういうことなんだろうな。
参加資格は80歳以上。ここでは70代はまだまだ青二才のようです。普段農作業の方もジャケットや着物で参加されます。ほんの2時間ほどの行事ですが人生の諸先輩方が一堂に会する貴重なチャンス。昨年は初めてお話ししたおじいちゃんが俳句を詠んでくれたし、今年は熊野商店のおばあちゃんが作詞作曲した歌をアカペラで披露してくれました。毎日を丁寧に繰り返すってこういうことなんだろうな。
2012/10/03
2年目のアスパラガス
アスパラガスは種まきから始めると、収穫までに3年かかります。根っこが成長するのを待つからです。細いのも食べられますが、欲に負けてしまえば葉をつけないので結果根っこも太りません。我慢の3年を乗り越えれば手入れもそこそこ、10年ほどあまーいのが春先にニョキニョキ顔を出してくれます。ただしここでもちょっとだけ我慢。来年のために数本は残しておかないと、肝心の根っこが育ちません。
地に足つけて。
じっくりゆっくり。
地に足つけて。
じっくりゆっくり。
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